私が投資信託ならeMAXISシリーズをお勧めする理由
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」で1位 |
eMAXISとは、三菱UFJ国際投信が提供している投資信託のシリーズの名称です。
国内の株主や債券、世界の株式や債券などといった様々な金融商品を組み合わせたシリーズを提供していて幅広い品ぞろえがあるのが特徴。
自分がどんな増やし方をしたいのか、例えばリスクは低めで少しずつ増やしたいというニーズや運用コストを抑えたいなどの要望に対応している商品が多いです。もちろん購入時の手数料は0円で、運用管理費用(信託報酬)も低いため運用コストが抑えられています。
幅広い商品の種類、運用コストの低さから多くの投資家に選ばれていて純資産総額も2009年10月の販売から着実に伸びています。そのうち特に人気なのがeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)という商品で、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」で1位を獲得しています。
その理由として、この投資信託1本で全世界50か国の国に分散投資できるという特徴があるためです。
また長期で運用する人にとって注意が必要な運用コストがとても低く、信託報酬率は、0.1144%という低さ。単純に個人で50か国に投資するとなると、為替や手数料などが発生するためとてもこのコストで投資することは難しいです。
このため投資信託ならではの強みを生かした商品と言えるでしょう。
さらにこの商品は、積立NISA対象商品であることも注目すべき点です。通常金融商品を購入して利益が出ると、その時点で税金が発生します。例えば100円の利益が出た場合、約20円(正確には20.315%)が天引きされます。
一方積立NISAは、仮に100円の利益が確定した場合、そのまま100円が利益として得ることができます。これが1000円の利益、10000円の利益となっていけばいかに税金がバカにならない金額かわかるかと思います。
積立NISAは年40万円までが非課税という制限はあるものの、仮に年に40万利益が出た場合約8万円が税金として支払わなくて良いと考えると魅力的だと考えます。