投資信託の種類

インデックス投信とは、日経平均やTOPIXなど市場の株価指数に連動した運用成績を目指す投資信託です。
たとえば日経平均に連動しているインデックス投信なら、日経平均とほぼ連動した運用成績を上げてくれます。
一方のアクティブ投信は、インデックス投信とは異なり市場平均を上回ることを目的にした投資信託です。
独自の銘柄選択や資産配分により、最終的な日経平均やTOPIXなどの上回る投資成果を目指しています。
それぞれの違いから多くの利益をだしたいなら、アクティブ投信が有利と思えるかもしれません。
確かにアクティブ投信で市場の平均を上回ることができれば、多くの利益を得られるでしょう。
しかし現実にアクティブ投信の多くは市場平均を下回っているとされ、成果を出すのは簡単ではありません。
また投資信託では、信託報酬などのコストも重要なポイントです。
利益が発生しても信託報酬などのコストが高いと、マイナスになってしまう可能性もあります。
信託報酬が高いのは、インデックス投信よりもアクティブ投信です。
多くの利益を得るためアクティブ投信で投資信託を始めるなら、信託報酬などの必要となるコストも考えておかなければいけません。
株価指数と連動したインデックス投信は、アクティブ投信よりも安定性は高いとされています。
過去のデータから長期的には市場は上昇する可能性が高いので、短期的には多少の浮き沈みで下降することがあっても長期的には上がっていくでしょう。
ですからインデックス投信は、短期的な運用ではなく長期的な資産運用をしたい人に向いています。
また株式や債券など金融の知識がない人でも日経平均などの指数と連動した成果を上げられるので、初心者にはおすすめされています。
このように投資信託は、種類によって仕組みや特徴、コストなどのメリット・デメリットは異なるので、それぞれの種類を理解しながら自分の目的に適した種類を選ぶようにしてください。

YOSHI
  • YOSHI
  • 大阪でライフプランニング、資産運用、住宅ローン、保険の相談、セミナー等をしておるFPです。
    自身の資産運用としても株式、投資信託、不動産賃貸、シェアハウス運営、外貨、NISA、iDeCo、金、保険等幅広く運用
    趣味は釣り(タコ、ブリ、鯛、太刀魚、明石、淡路島沖)、酒
    証券外務員一種、一応MDRTです。

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