変額保険ってよく考えるとかなりお得な保険じゃない?

死亡保障と資産運用をまとめてできる

変額保険は、死亡保障を準備しつつ積極的な資産形成を行える変額保険として注目されています。変額保険が向いている方の傾向としては、運用をしながら保障も欲しいけれど掛け金が限られてしまう場合や、運用リスクを理解している方で、運用時間が10年以上あるという方に適しています。
変額保険の特徴の一つに運用実績に基づいて、死亡給付金や解約返戻金、満期受取金が増減しますが、変額保険の場合死亡保障が最低保証される仕組みとなるので、1,000万円の保険金額に設定している場合運用実績が悪くてもそれ以下になることはなく、運用が好調な場合は金額が増える仕組みです。さらに積立型の死亡保険の中では変額保険は最も割安といわれているので、お得だと若いうちから運用を始めるという方も増えてきています。
現在代表的な変額保険の特別勘定は10種類の中から自由に組み合わせを行えるので、初めて運用をするという方などは組み合わせに悩んでしまう方も少なくありません。そんな時には色々な資産をバランスよく組み合わせている安定成長バランス型や、積極運用バランス型のどちらかを選択することをおすすめします。前者は株式が40%なのに対して債権が60%、後者は株式が60%で債権が40%の割合となっています。債権の割合が多いほど運用は安定的となり、株式の割合が多くなるほど積極的に運用を行えるので、自分に適した方を選択出来ます。
実際に変額保険を利用する上で得られるメリットとデメリットは、過去の運用実績が高く、資産の組み合わせを自由に変えることが出来ることや、保険料の払込免除や満期保険金を年金で受け取ることが出来たり、終身保険に変更出来る点が挙げられます。反対にデメリットは必要がなくても保障がついてしまうことや、10年未満で解約をするとペナルティが発生するので、どんなにお得でも運用10年以上を計画していない方には向いていないので注意をしましょう。

YOSHI
  • YOSHI
  • 大阪でライフプランニング、資産運用、住宅ローン、保険の相談、セミナー等をしておるFPです。
    自身の資産運用としても株式、投資信託、不動産賃貸、シェアハウス運営、外貨、NISA、iDeCo、金、保険等幅広く運用
    趣味は釣り(タコ、ブリ、鯛、太刀魚、明石、淡路島沖)、酒
    証券外務員一種、一応MDRTです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください